長時間の陣痛の末、無事元気な長男を出産しました。
カンガルーケアで私の胸に置かれる赤ちゃん。
かわいい!!と言うよりは、なんだか触れたら壊れちゃいそうな、どう扱ったら良いのかわからない不思議な存在、という感じでした。
ちっちゃくて、子犬のような小猿のような。
この子が自分の子だなんて不思議。そんな感覚でした。
さてそんなときに、なにやら周りが少しざわついて、助産師さんから
「ちろまめさん、ちょっと出血が多いんです」
え?そうなの?自分ではよくわかんないのだけど。
「980ml出血してて、止まらないんです。なので、ちょっとマッサージしますね」
って、お腹をぎゅうぎゅう押し始める。
圧迫して止血してたのかな?上からも押されたし中からも押してたような気がします。(ここらへん記憶が曖昧)これが地味に痛かったーーー!
そういえばあと、産まれる直前に
「お手伝いしますね!」
とかいってさらっと会陰を切開されたのですが、それの縫合も地味に痛かった。いや地味にっていうかすごく痛かった。
実は私、陣痛とかお産そのものの痛みより、この傷の縫合の方が記憶に残ってます。
うん、痛かった!!!
その後、分娩台でしばらく赤ちゃん抱っこして、おっぱいを初めて吸わせて。
夫と写真撮ったり水分とったり持ってきてもらった菓子パンを頬張ったり。
で、いざ分娩台から病室へ移動する、となったとき、
「あっちろまめさん、自分で動いちゃダメ!」
と制止がかかります。
どうやら出血がかなり多かったことから、通常なら分娩台から病室まで自力で歩いて移動するのですが、ストレッチャーが用意されそれに乗って移動することになりました。
「出血がかなり多かったから、突然倒れたりするからね。動くときは車いす出すからナースコールしてね。トイレもしばらくはなしで」
とのこと。
一晩は尿管をつけて過ごしました。母子同室の病院だったけれど、母体の回復のため赤ちゃんはその日預かってもらうこととなりました。
その時は全然自覚なかったけれど、出血多量のため貧血だったのですねー。とにかく急にくらっと倒れたりするから自分で動いちゃダメ!!と言われました。
後から知りましたが、妊娠中の貧血が、お産の際の出血多量につながることがあるそうですね。
思い返せば、安定期のころに少し貧血の数値が悪くて鉄剤飲んだりしてました。
数値はそれで良くなって、問題ないとされていたけれど、もっとしっかり貧血対策していたらましだったのかな?って後から思いました。体質とかもあるみたいですが…。
入院中は痛み止めのほか、鉄剤を処方されて飲んでました。
【出産記録・長男】なぜ…出血多量&貧血の出産
私の出血に関するお話、実はこれでは終わらないのです。退院後に、恐怖の出血事件が起こるのですよ…!!!次回に詳しく!!
2020/9/14追記
次男妊娠中は産婦人科のすすめでコレ↓飲んでました。よく病院で見かけるなーと思ってたやつ。これのおかげか、次男のときは産前の貧血はすこーしあったけれどお産の時の出血量は通常通りですみました。ほッ!エレビットさまありがとう!
ちなみにお産直前と産褥期にはこれウィダーの鉄分がっつり箱買いして飲んでました笑
実家の家族ともシェアして貧血予防にいそしんでました。いや本当重要だと思う、貧血予防。ウィダーもありがとう、お世話になりました!
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