ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

2歳差かわいい男児たちの子育て記。自身は長年アレルギーもち。がんばる日々の子育てや暮らしの情報を記録&発信。参考にしてもらえたら嬉しいです。

2歳差はメリットだらけって本当?我が家の場合

今回はこのブログの大きなテーマでもある、2歳差育児について書いてみます。2歳&0歳だった2人も現在は5歳&3歳に。2歳差兄弟の育児がどのようなものだったか改めて振り、良かったこと・大変だったことなど、2歳差育児をしてきて感じてきたことをざっくばらんに書いていきますね。

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2歳差はメリットだらけって本当?年齢ごとに振り返る

・2歳&0歳のとき

うん、超大変でした(笑)。大変すぎて記憶ないレベル(笑)

下の子が産まれたとき、上の子は絶賛イヤイヤ期ではちゃめちゃ。できないけれどなんでも自分でやりたがる!オムツを履くにも風呂にも時間がかかり、口を開けば「イヤ!」を繰り返す―!そんながっつりイヤイヤ期。気に入らないことがあれば泣きわめくし、床に寝転んで動かなくなる。年齢的なものもあるし、突然の弟の存在に戸惑っていた部分もあったかもしれません。

上の子の時は初めての新生児のお世話にてんやわんやしていたけれど、下の子を産んだ時は赤ちゃんのお世話の経験値があるから、〝赤ちゃんはなんとかなる!とりあえずおっぱいあげてればOK!ついてきてくれ!〟という感じ。

新生児のお世話をしつつ、頭ではお兄ちゃんのイヤイヤ期をどう接したらいいのか―!と必死に模索していたように思います。

このときは兄弟というよりも、大きい赤ちゃんと小さい赤ちゃんがいる、っていう感覚でした。

ただ、大きい赤ちゃん(2歳)が、まだ寝がえりもできない小さな赤ちゃん(0歳)を覗き込んで眺めたり、お世話をしたがってオムツを運んでくれたり哺乳瓶を弟の口に突っ込んだりする様子は、ヒヤヒヤもするけどすっごく可愛くて愛しい光景でした。

・3歳&1歳のとき

下の子がハイハイで動き回るようになり、そして1歳になるころにはお兄ちゃんと弟が一緒に遊ぶように。下の子はまだしゃべれないし、上の子だってたどたどしい話し方なのだけど、子ども同士で通ずるところがあるのか二人で追いかけっこしたり、じゃれあって転げまわっては爆笑したり。

上の子は〝自分がお兄ちゃん〟という自覚も芽生えたようで、歩き出した弟の手を引いてあげたり「〇〇くん(弟)もやってごらん」などとお兄さんらしい言葉づかいをしたり、弟に絵本を見せるようにして読んであげたり。弟への気遣いのようなものがすごく見られるようになりました。この時はまだ喧嘩とかあまりなかったな。

2人でコロコロ遊ぶ姿は本当に可愛くて、我が家に子犬がいるかのような暖かさ、賑やかさがありました。

・4歳&2歳のとき

弟がかなりお話上手になり、「自分がしたい」という思いも強くなって喧嘩が急増。何歳差というよりも性格によるところもあるのかもしれませんが、うちの場合は1日に何度も喧嘩が勃発して、親が割って入るかどちらかが泣くか、みたいな事態に。お兄ちゃんは4歳になって物事の道理がよくわかってきて、我慢したり弟にゆずってあげたりもよくしてくれるのですが、一方の弟はそんなの関係ナシ!なのが辛いところ。4歳は「順番だから次は僕の番でしょ?」と正しい主張をするけれど、2歳はなんでも「自分が!」やりたい盛り。順番などのルールもまだまだ学んでる最中です。

どちらの気持ちも汲んであげられるように上手に親がフォローするにはどうするのが良いのだろう…てよく悩んでました。それは5歳&3歳になった今もだけど。

でも不思議なのが、喧嘩してもしばらくするとまたすぐに2人で笑い合って遊んでたりするんですよね。本当に面白いです。

2歳差はメリットだらけって本当?大変だったこと

・特に大変だった時期

きつかったなと思い出すのは、1歳&妊娠中つわり期2歳(イヤイヤ期)&0歳(新生児)の時と、4歳&2歳(イヤイヤ期)が特に大変だったと思います。

下の子が3歳になると話も上手になってきて、こちらの言うことも大体はわかってくれるようになり、喧嘩もすこし減って、楽になってきたかも⁉という実感が少しあります。

・公園遊びのしんどさ

4歳&2歳のときに親1人で広めの公園に連れて行ったことがあるのですが、兄・弟それぞれまったく別の方向へ駆け出していきあっという間に見えないところへ行くので本当に困りました。どちらもまだまだ目が離せない年齢だし、「ママが見えるところにいて!」といっても全然聞かず。それからは親1人のときは小さめな公園か、離れても目の届く見通しの良い場所を選ぶようにしていました。

2歳差はメリットだらけって本当?良かったこと

メリット①洋服、おもちゃが共有できる

⇒上の子のサイズアウトしたものは洋服は即・下の子が着れるので、本当にちょうど良い!お下がりを一旦収納する手間やスペースが必要なし。下手したらTシャツなどは兄弟で逆に着てたりして図らずもシェアしてしまっていることも(笑)

おもちゃも同じもので遊んでます。性別にもよるかもだけど、興味のあるものが車や電車などほぼ同じジャンルだから、少し買い足す程度で済んでいます。

メリット②とにかく仲良し&可愛い

同じくらいのサイズ感の小さな2人がコロコロとじゃれあう姿は本当に可愛い!下の子がまだお喋りできないころから兄弟で意味不明な会話が成り立っていたのも愛らしかったです。自分もまだまだ小さいくせに一生懸命お世話をするお兄ちゃんや、「二―二―、マッテヨ~」とお兄ちゃんを追いかける弟の姿も最高でした。5歳&3歳になったいま、背格好がかなり近くなり、成長とともに並ぶと双子みたいに見えるようになるのかな?と思っています。

メリット③子育て期が短期間で終わる

これはまだ実感としてはないですが、周囲の2歳差育児を終えた方からよく聞く言葉です。「大変な時期がまとめて終わるからむしろ楽だったよ!」と。確かに新生児のお世話の感覚は上の子の時のことを頭も身体も覚えていたし、離乳食グッズやベビー布団、チェア等のさまざまな赤ちゃんグッズも手放したりしまいこんだりせずにいたので、なんの労力もなくスムーズに2人目に活用することができました。幼稚園・小学校・中学校など、兄弟同時に通える時期があるのも良いですよね。行事などのスケジュール管理もしやすいのではないでしょうか。

2歳差はメリットだらけって本当?我が家の場合・まとめ

我が家の2歳差育児について振り返ってみました。

まとめると、2歳差育児は大変!今も全然大変!(笑)

だけど何歳差育児でもそれぞれの大変さがあるはずだし、性格や環境などの要素によっても大変さって変わると思うから、一概に計れるものでもないなと感じます。

2歳差ならではの良さはいろいろあるし、なんといっても年の近い兄弟が仲良く遊んでいる姿は本当に可愛いので、いつか楽になる日が来る!と信じて(笑)。良いところに目を向けながら、手を抜きつつやっていこうと感じる毎日です。

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