ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

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2歳差かわいい男児たちの子育て記。自身は長年アレルギーもち。がんばる日々の子育てや暮らしの情報を記録&発信。参考にしてもらえたら嬉しいです。

「入らない!」風呂を嫌がる2歳児、我が家の対応策

我が家には絶賛イヤイヤ期の2歳児と、反抗モードをたびたび発動する4歳児がいます。現在の悩みは下の子が毎日お風呂を嫌がり、なかなか親のタイミングで入浴ができないこと。試行錯誤の日々ですが、今回は2歳の子がお風呂を嫌がる原因と対応策を我が家の事例から考えてみます。

風呂を嫌がる2歳児、「嫌だ」は突然に…

現在2歳の下の子は赤ちゃんの頃からお風呂好きで、これまでは「お風呂いこう」と声をかけるだけで自分から浴室へ足を運んでくれていました。ところがある日突然「〇〇くん(自分の名前)、おふろはいらない」との宣言。あの手この手で誘っても「はいらない」「嫌だ」の一点張りです。

うちはいつも夜ご飯の前に早めにお風呂に入るのですが、子どもたちが動いてくれないと、その後の夜ごはんや寝かしつけまでどんどん時間が遅れてしまいます。そんな焦りとイライラが募って私もつい強い口調になってしまったり、本当にどうにもならない時には嫌がる子の服を脱がせて強引にお風呂を連れて行った、なんてことも…。

嫌がっているのに無理やりはやっぱり可哀想だし、親も体力メンタル共にすごく削がれるのでやっぱり自分からお風呂に足を運んでほしいもの…。

笑顔でニコニコお風呂に入りたい、ただそれだけなのにー!と思いながら試行錯誤を繰り返す毎日です。

風呂を嫌がる2歳児・原因は?

①怖い、嫌な体験をした

うちの子の場合、原因はハッキリしていました。お風呂に誘った時にイヤイヤしながら「おふろこわいの」と言ったからです。そういえば一度、顔についた泡を洗い流すときに鼻で水を吸ってしまったらしく、大泣きした時がありました。鼻の奥に水が入った時ってけっこう痛いですよね。

お風呂を拒否するようになったのは明らかにこれ以降。思えば上のお兄ちゃんも、ちょうど2歳~3歳の頃、目に水が入るのを怖がってお風呂を嫌がっていた時期があったのを思い出したり。

お子さんが急にお風呂を渋るようになったら、理由があるかもしれません。もしかしたら、お風呂で痛い・怖いなど嫌な思いをしてしまった経験があるのかもしれませんね。

②遊びに夢中でやめられない

2歳になり遊びの幅も広がって、ミニカーをたくさん並べたり電車のおもちゃを走らせたり…。じっくり集中している時は何度声をかけても反応が薄く、動いてくれないことが多々。「いまこれで遊んでいるから!」とか「もっとコレやりたいの!お風呂入らない!!」などとハッキリ言われることもあります。夢中で取り組んでる時に中断させられるのって大人でも嫌だから、気持ちはわかるけど…困っちゃいますよね。

風呂を嫌がる2歳児!我が家の対応策

毎日お風呂への攻防が続くなか、効果があった対応策をご紹介します。

①顔に水がかからないようにし、本人にもしっかり伝える

鼻や目に水が入るのが怖いということであれば、「今日は身体だけしか洗わないよ」とか、「シャワーが怖いなら洗面器のお湯で流そうか」などの提案をしました。すると、

2歳なりにわかってくれたのか、「ウン」と言って動いてくれるようになりました。

信頼関係が大事だと思うので「身体だけしか洗わないよ」を言ったら、本当に泡とシャワーで流すのは身体だけにし、顔は目に入らないよう頬にだけ泡をつけたあと、手でやさしくなでるようにお湯をかけて流しました。目や鼻を覆うようにタオルを持たせて、自分で水を避けられるようにするのも良いと思います。

②目に水が入らないコツを教える

上の子の時には、頭からシャワーをかけても目や口に水が入らない方法を教えました。それは、「目をギュっとして(閉じて)、うーーーと言う」ことです。母がシャワーを頭からかけるタイミングで目をギュっと閉じれば、水は目に入りません。そして、シャワーをかけている間は「うーーーーーーー」と声をだしていれば、口や鼻に水を吸い込んでしまうこともないでしょう。上の子はこのやり方でシャワー嫌いを克服していました。応用してすこしだけ水に潜ることもできるようになりました。

③楽しいことをしながらお風呂に向かう

お風呂へ気分がのらない時、効果があった声掛けのひとつー、それは「れんけつしていこう!」です。新幹線や電車が大好きな子にとって、〝連結〟は憧れのワード…。「お風呂場行き列車が出発しますよー連結してください!」という声がけとともに、お兄ちゃんやパパと連結してみせたら、慌てて下の子も参加してきてそのままリビング発お風呂場駅へ到着~という誘導が成功率高めです。はやぶさとこまちみたいに!」という声掛けもヒットしていました。

④おもちゃ、入浴剤で楽しい時間をつくる

しんどい思いをして悩むくらいだったら、と、お風呂用のおもちゃ入浴剤をお風呂での楽しみとして用意することも。お湯の色がいろんなカラーになる固形の入浴剤や、カプセルからちっちゃな人形が出てくるもの等、色々あるんですね。

最近の我が家のヒットはこれです。

「お風呂で釣り堀」!!

↓まずこうやって、入浴剤をいれて…。鮮やかなブルーに子ども達も「海みたいだね!」と大喜び。アクアマリンの香りとあり、これがけっこう良い香りです。

↓釣り竿一本と、お魚マスコット3個(!)が入っています。

見て!浮きがついていて、こんな風にいい感じにちゃんと浮きます。

↓タコとカニ。けっこうリアルじゃないですか?

「入らない!」風呂を嫌がる2歳児、我が家の対応策

いかがでしたでしょうかー⁉

ここまで書いておきながら、シャンプーハット使えば良かったんじゃ!?と気がつきました笑

子どもが喜びそうなデザインのやつ、探してみようと思います。

これを読んでくださっている方のお子さんも、スムーズにお風呂に入ってくれるようになると良いですね。

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