ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

2歳差かわいい男児たちの子育て記。自身は長年アレルギーもち。がんばる日々の子育てや暮らしの情報を記録&発信。参考にしてもらえたら嬉しいです。

2歳差兄弟の兄弟喧嘩でノイローゼになりそうだった話。

兄弟喧嘩ってみなさんどうしてますか?

ウチの4歳と2歳、兄弟喧嘩がものすごくて…。数分おきにギャーギャーとはじまる争いに、どこのおうちでもあること、自然なこととわかっているつもりだけど、あまりの頻度と騒がしさに頭がおかしくなりそうな日々。いつか笑って思い出せる日が来るのかな(笑)。今回は成長記録のひとつとして記録したいと思います!参考になる方がいらしたらぜひ最後まで読んでいってくださいね。

2歳差兄弟の兄弟喧嘩・我が家の場合

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ウチの兄弟(4歳&2歳)の喧嘩ですが、どうも年齢的にも?相性が悪いかんじ。

 

お兄ちゃん⇒4歳になり色々なことが自分でできるようになって、社会性もすこし身について、「ルール」や「きまりごと」「順序」を理解しはじめ、それをしっかり守ることを誇りや喜びに感じているようでした。逆に、「間違っている」と思うことはどうしても許せず頑固になってしまうところも。

⇒2歳イヤイヤ期真っ盛り。ぜーんぶ「自分でやりたい!」、気に入らないことがあれば「イヤだもん!」と床にひっくり返って大泣き。「かーしーて」は上手に言えるようになったけれど、「今使ってる(から少し待って)!」と返されれば大泣きだし、手が出てしまったり。まだまだ自分中心の世界です。2歳だからしょうがないよね。

 

この2人の状況、年齢・月齢による発達段階的にも、性格的にも?なんだかすごく相性が悪いような印象。どうもうまくかみ合わなくて喧嘩に発展することが多いです。

ちゃんとやりたいお兄ちゃんと、まだまだ上手にできない弟。

ひとりでじっくり遊びたいお兄ちゃんと、なんでも一緒がいい弟。

そんな2歳の弟のことをまだまだ理解しきれず、どうしても許せないお兄ちゃん。

そんな感じです。

外出先から帰宅したときどちらが玄関ドアを先に開けるか、どちらが先に手洗いをするか、廊下でちょっと肘がぶつかった!とかそんな些細なことですらなんでも喧嘩になっていたから、「ノイローゼになりそう~~~どこか静かな場所に行きたい…!」とよく思っていました(笑)

2歳差兄弟の兄弟喧嘩・争いのはじまり

うちの兄弟の喧嘩はいつも同じようなことが原因で勃発します。

パターン①なんでも全くおなじじゃないとイヤ

お兄ちゃんがもっているもの、なんでもほしい。全く同じものがほしい。色違いとかもだめ。

例えばデザートのヨーグルトとか、ちっちゃい一口フルーツゼリーとかありますよね。全く同じ味じゃないと嫌だ!という。なんでもお兄ちゃんのものが欲しい。同じでないと喧嘩勃発。

あとは、お兄ちゃんが園で作ってきた工作の作品。自宅で取り出して眺めたり遊んでたりすると、弟も触ってみたくなりますよね。「かーして」「みーせーて」と言うけど、弟が触ると壊されちゃうのがわかっているから、お兄ちゃんは「だめ!!」って言っちゃう(涙)。

人からちょっとしたプレゼントなどをもらっても、色まで全く同じじゃないと弟が欲しがって喧嘩になります。

パターン②世界観を壊されたくない兄と破壊王の弟

お兄ちゃんは遊びに自分の世界観をもつようになって、ちょっぴり仕切り屋。たとえばトミカでもプラレールでも自分のイメージを広げて遊びます。「ここは駐車場ね!」とか「ここはこの車両専用のレール!」とか。そのイメージを弟にも共有しようとして「ここはこの向きで並べて!」などと声をかけるけど、弟はまだそこまで理解できず。当然お兄ちゃんのイメージを壊すような遊び方をしちゃいます。それでお兄ちゃんが激怒するパターン。

『弟はまだ2歳で小さいから、難しいね』などと声をかけるけれど、お兄ちゃんも、〝2歳だから難しい〟ということがまだ理解しきれない様子。

パターン③どっちも〝いちばん〟じゃないと嫌

ふたりともとにかく「いちばん」になりたがり。

親がいろいろフォローする声をかけても、やっぱり「いちばん」が良くて、なれなかったほうが悔しくてギャーと泣いちゃう。

だいたい上記のようなパターンで喧嘩がはじまり、親のフォローもむなしくどちらかが大泣きして、ひどい時は二人とも大泣き…。という結末へ。

2歳差兄弟の兄弟喧嘩の対応

よく兄弟喧嘩は放っておけ、と言いますよね。我が家も本当はそうしたいのだけど、ウチの場合放っておくと最終的にはどちらかがケガするし、そうでなくてもどちらかが、もしくは二人とも大泣きして結局あとが大変…と思ってしまい、現実的にはなかなか放っておくこともできません。

喧嘩になりそうな空気ってすぐわかるから、「やばそう…!」と思ったらすぐに親の上手な、さりげない声がけで回避するのが理想ではあります。

だけど実態は数分ごと、いや下手したら数秒ごとに喧嘩してるし、すべての争いにマトモに向き合っていたら一向に家事できないし、子どもたちの声がでかいからこちらもだんだん声が大きくなっちゃって、そんなつもりなかったのに気づけばこっちが声はりあげて怒ってた、なんてこともしばしば。

本当子育てってこちらの度量が試される、反省の日々です(笑)

2歳差兄弟の兄弟喧嘩がマシになってきた最近。

そんな我が家の兄弟喧嘩ですが、実は最近すこしだけマシになってきました。

なにが変わったかというと、それぞれがちょっぴり成長した?の一言に尽きます。

お兄ちゃん⇒「ゆずってあげる!」「いいよ」ができるように。特に園で楽しいことがあったり、ママとたくさん一緒に過ごしたあとなど、自分が満たされて心に余裕があるときは弟にやさしくできていることが多い気がします。大人でもそういうところってありますよね。

弟⇒お兄ちゃんの遊びの世界を理解できるようになってきたようで、ちょっとずつ一緒に遊びを楽しめるようになってきた様子。こうなるとすごく楽しいようで、声をかけあいながらミニカーを並べたりルールを決めたりして二人で盛り上がっていることも。

まだまだ喧嘩はあるけれど、こんな風にちょっとずつ減ってきたような気もします。これまでの親の声掛けがすこしは効いているのか、本人たちの発達成長による自然なものであまり関係ないのかはイマイチよくわかりません。

2歳差兄弟の兄弟喧嘩でノイローゼになりそうだった話。

2歳差兄弟を育てている方がいたら、もしかしたら共通するところがあったかな。

3人兄弟を育てている知人のママから「2人兄弟の時は喧嘩ばかりで辛かった、3人になったら子どもたちだけで世界が成り立って、すごく楽になった」というお話も聞いたことがあるけれど、どうなんでしょう。

喧嘩から学ぶことは多い、とか、本気でぶつかりあうことも必要、ともいうし、喧嘩って悪いことばかりでもないのですよね。大きな心で見守りたいなと思いつつ悩む日々はまだまだ続きそうです(笑)

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