ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

2歳差かわいい男児たちの子育て記。自身は長年アレルギーもち。がんばる日々の子育てや暮らしの情報を記録&発信。参考にしてもらえたら嬉しいです。

【出産記録・長男】産後、悪露のかたまりと出血で救急車

前回の続きです。


退院後5日目の夜、ナプキンに収まりきらない大量の鮮血と、両手サイズの大きな悪露が出た私。


産院に電話中に、くらーっとそのまま意識を失いそうになりました。


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そこで私の意識を繋いでくれたのは、たまたま実家にいた姉。私の身体を支えながら、


「落ち着いて!深呼吸して!ゆっくり、ゆっくり!すー、はー、すー…!はー…!そうそう!深呼吸!」


そう言いながら何度も何度も名前を呼んでくれました。


たぶん、大量の出血と見たことないサイズの悪露を見てしまって、軽いパニックによる過呼吸と貧血だったのかな…!?血の気がすーっと引いちゃったんですよね。


ぼんやりした意識の中で、話せなくなった私に代わって姉が産院との通話をし、救急車を呼んでOKと指示を受けているのがわかりました。


ほどなく救急隊の方が到着。5日前に退院したばかりの産院に出もどることになりました。


そこから先はもう本当に記憶が曖昧なのですが、すぐに分娩台で診察され、機械で中を見たりしたのち、傷の再縫合をされました。


どうやら子宮の中にまだ悪露が残っていたのと、閉じたはずのお産のときの傷が開いてしまったのではないかとのこと。(そんなことあるんかい涙涙涙)


なんといっても5日前に出産したばかり。それでなくてもまだ傷が痛む中、診察で触れられたり機械が入るのも激痛で、そこをまたちくちく縫合するって本当に痛くって(麻酔してくれるけどあんまり効かないんですよ…)、絶叫しました。恥ずかしながら。


本当に申し訳ないけれど、「お願いだからやめてください!もうやめてください!」って叫んでしまったのを覚えてる…すいません///


でも本当に本当に痛かったんだ。


私があまりにも取り乱しているので別室で待機していた夫が側に呼び出され、処置を受ける私の手をずっと握りながら気を紛らわせようといろんな話をしてくれました。


生まれたばかりの長男も救急車にのって一緒に着ていましたが、私の出血が起きてからバタバタと搬送され処置を受けている間、ひと泣きもせずに叔母の腕の中でずーーーっとスヤスヤ眠り続けてくれていて、「ここぞというとき空気読める子だね」と皆から言われていたのでした。

【出産記録・長男】産後、悪露のかたまりと出血で救急車


いやお産ってなにが起こるかわからないって言うけれど、それって“産後”もですね。


私は経過良好で、本来5日入院のところを4日で退院したくらいだったので、産後にこんな事態になるなんて思っても見ませんでした。


お股の傷の“再縫合”は、本当なかなか絶望的な体験でした…。出産そのものより痛い記憶として残ってて若干トラウマ。


私のこの事態は原因不明と言われたのですが、いずれにしても産後、無理は禁物ですね…。


そして産褥期のママの側にいるご家族の方は、ぜひママが無理することなく身体を休ませることができるよう、どうか協力してあげてほしいです。なにが起こるかわかりません。


一見大丈夫そうに見えても、身体や心はそうじゃないかもしれませんから。


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