1人目、そして2人目も母乳とミルクの混合で育てているちろまめです。
私は2歳の頃からアトピー性皮膚炎。私自身のアトピーについては今後また綴っていきたいと思っているのですが、今回はアトピーと授乳のお話です。
私のアトピーは落ち着いていることもあればかなりひどい時もあって、アトピーの患者さんにも重度軽度さまざまある中、決して軽度ではない方です。アトピーがひどくて心まで侵されてしまう時には、自分は恋愛や結婚なんてできないんじゃないかと思ったこともあります。ましてや、出産や授乳だなんて、もはや恐怖。そんなふうに感じていました。
アトピーは胸に出て痒くなることもあったし、そんな胸で授乳して大丈夫なのか、赤ちゃんに悪影響はないのか、そして自分のアトピーが悪化しないか、などと不安はつきませんでした。
(授乳とはまた別に、アトピー性皮膚炎が子に遺伝するのではないか、という不安ももちろんありましたがこれもまた改めて書きたいと思ってます。)
そんなわけで、出産する病院(たまたまですが、そこは母乳育児推進の病院でした)で触診によるおっぱいチェックがされたとき、「アトピーがあって。胸もひどいときがあって不安です」「授乳しても大丈夫なんでしょうか、良いんでしょうか」と何度も確認しました。
が、私の心配をよそに助産師さんからは
「大丈夫だよー、いけるいける。がんばりましょうね」
とさらっとした回答。私の胸をギュウギュウつまみながら。笑
え、そうなのか。大丈夫なのか。あまりにもさらっと言われたので拍子抜けした記憶があります。
また、かかりつけの皮膚科でも。
「うん、大丈夫でしょ。トラブルが起きたら無理せずミルクにすればいいんじゃない?プロトピック軟膏だけは使用できないから授乳中は弱めのステロイドで代用しましょう。」
と、さらっとした回答。
そうか、私の胸でも授乳できるんだな。不安が消え去ったわけではないけれど、嬉しく思いました。
そして、授乳の結果。
私の胸は授乳によるアトピーのトラブルは一切なく、1人目そして今の2人目の授乳に対応しています。
むしろホルモンの関係なのか?赤ちゃんが吸うからなのか?はたまた私の使命感による精神的なものなのか?妊娠中からアトピーが胸に出ることはほとんどなく、授乳を始めてからも一切トラブルが起きることはなく(もちろん乳腺炎とか、初期の頃に先端切れるとか、アトピーとは別の授乳期特有のトラブルはありましたが。)、今に至っています。
むしろ私の胸、強くなりました笑
なんかこう、柔らかく強靭になりました…笑
これは本当に自分でも不思議です。
ちなみに長男はハウスダストに高めにアレルギー反応があるのと、離乳食期は卵白アレルギーがありましたが、少しずつ食べさせることで卵は食べられるようになりました。