ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

2歳差かわいい男児たちの子育て記。自身は長年アレルギーもち。がんばる日々の子育てや暮らしの情報を記録&発信。参考にしてもらえたら嬉しいです。

授乳あれこれ③ミルトンとレンジ、どっちが楽か?哺乳瓶消毒の話

母乳とミルクの混合で2人兄弟を育てております、ちろまめです。
今回は自分の備忘録かつ、これから出産育児を控えるママパパに向けて参考になればと、ほ乳瓶消毒について私の経験を記します。

哺乳瓶の消毒には、煮沸消毒電子レンジ消毒薬液消毒の3種類があります。
我が家では1人目の時電子レンジを、2人目の現在は薬液(ミルトン)を使ってきました。
結論から言うと、私は薬液消毒(うちはミルトン)に一票!

電子レンジ消毒の使用感

まず1人目のときに使っていた、電子レンジを用いた消毒について説明します。
1人目の出産を控え、哺乳瓶消毒のことは全くわからなかったので子育てをしている友人に進められたコンビの電子レンジ消毒容器「除菌じよ~ず」を購入。
こちらは、まず洗剤で洗い終わった後のほ乳瓶を電子レンジでチンするための専用容器に入れます。そこへ水を入れ電子レンジに5分程セット!チーンと鳴ったらそれで消毒完了というもの。確かに楽そうですよね。


しかしこれ、便利といっちゃ便利なんだけど、私にはどうも使いにくかったです。
レンジにかける前に専用容器の中へカップ2杯の水を入れるのですが、まずこれが非常にやりづらい
専用容器に付属の軽量カップと給水口があるのだけど、軽量カップといってもただの四角い容器なので、こう…給水口に注ぎにくいのです。先端が注ぎ口のように尖っていたりすればやりやすいと思うのですが…。
 

給水口も穴の部分が小さくてすぐ溢れてしまうから、ちょっとずつしか水が入れられずやきもき。
さらに致命的なことに、なぜか本体の隙間?からか、謎に水が漏れてくるという。これには困りました。レンジに入れようとすると水がこぼれて、取り出すときにも水がこぼれて…。そのたびに床を拭いたり袖を濡らしたりするのです。

ここでひとつ意識していただきたいことが!
ミルクって昼も夜も、1日に何回もあげるわけですよ。(もちろん赤ちゃんによって回数は異なりますが。)夜中の授乳の時には、眠くて仕方ない中で調乳することも。昼間であっても、休みない赤ちゃんのお世話に疲れてフラフラしていたり、時には赤ちゃんを抱っこしながら作業することだってあります。
注ぎにくさ、水漏れなど、そんなプチイライラが何度もあるとけっこうなストレスになります…。

我が家では次第に付属の軽量カップを使わなくなり、自宅にある一般的な軽量カップを使うようになり、給水口も無視して容器のフタを開けて直接水を入れて使っていました。

5分経ってレンジがチーンと鳴ります。
消毒の終わった容器はすっっっごく熱いので、冷めてから取り出す必要があります。
食事のタイミングと重なった時には他の用途ですぐにレンジを使いたい場合もあり、そんな時はふきんとか使って注意深く取り出して、これまた熱湯がこぼれて床が濡れたり…。けっこうイライラを積もらせながらやっていました。

薬液消毒(ミルトン)の使用感

さて2人目を妊娠し、必要な赤ちゃん用品は1人目の時に使っていたものを使い回すことが前提である中、ほ乳瓶消毒だけは夫と相談しました。
「今回は、電子レンジ消毒はやめて薬液(ミルトン)にしてみよう…!」

きっと目まぐるしい忙しさになるであろう、2人育児。少しでも自分たちのストレスを取り除きたかったので、今回は電子レンジ消毒をやめ、薬液消毒を試してみることに。
夜中など特に、ちょっとでも早く寝たいし、とにかくもう可能な限り簡単な作業のほうがいいですよね~。

2人目が産まれミルトンでやってみたら今すごく楽です。
使用後のほ乳瓶を洗剤で洗い、それをミルトンの薬剤を溶かした容器にドボン!と浸けるだけ1時間入れておけば消毒完了です。薬剤を溶かした消毒液は、24時間使えるのでその間は何度でも消毒可能。もちろんおもちゃや搾乳機、離乳食用の食器も消毒可能です。

毎日1回、薬液を交換しなくちゃいけないけれど、それは1日1回やれば良いだけの作業。
電子レンジの時に比べ、哺乳瓶を使った1回ごとに行う作業が減ったことが私たちにとってはなにより楽でした。

授乳あれこれ③ミルトンとレンジ、どっちが楽か?哺乳瓶消毒の話

参考になりましたでしょうか。
↓我が家で使ってるのはこれ。錠剤タイプ楽チンです。赤ちゃんが誤飲しないよう、錠剤はハサミでしか開けられないようになっています。

ミルトン Milton CP チャイルドプルーフ 60錠 (哺乳瓶・搾乳器用 洗浄剤)


↓ちなみに最初にほ乳瓶を洗うための洗剤は、1人目の時からずっとこれ使っています。ポンプ式なのでこれまた楽。たっぷり入っているからなかなかなくならないのが有難い。

洗剤Milton(ミルトン) 哺乳びん・さく乳器・野菜洗い 750ml


↓薬液での哺乳瓶消毒には、液を入れる容器が必要です。ミルトンの場合、専用容器と錠剤と洗剤がセットで販売されているようです。確かにコレひとつ買えば哺乳瓶の洗浄消毒については一揃いですね。(あとスポンジと乳首用スポンジは必要かな…これらは100均でもあります)
しかしウチはほ乳瓶消毒のためだけに専用容器を買う気にはなれなくて…我が家ではあえて別の容器を代用して使ってます。

はじめてのミルトンセット

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パール金属 エアロックコンテナ L型 3.5L H-5868

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  • メディア: ホーム&キッチン
↑コレ、本来はパスタや乾物の保存などに使う容器のようなのですが、我が家では哺乳瓶消毒に活用しました。母乳実感という哺乳瓶の、ガラス160mlが2本同時に入ります、プラスチック240mlも2本いけます。(2Lの水を入れ、ミルトン錠剤を1粒溶かして使用しました)
ロック付きの蓋が付いているので、実家へ泊まりに行くときなどは薬液を抜いた状態でこの容器に哺乳瓶を入れ、ケース代わりにしてそのまま持ち運んでいました。
哺乳瓶の消毒が必要なくなったら、台所用品の収納用に再利用しようと考えています。


哺乳瓶の消毒なんて、実際にやってみないとイメージが付きにくいものですよね…。
赤ちゃんが生まれたら本当に忙しい日々が始まります。何が便利で、何を面倒と感じるかは人それぞれだと思いますが、少しでも楽できるようにたくさん情報を集めて、どのアイテムが自分や家族に合っているか考えながら選択できたら良いですね。

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