今週のお題「読書感想文」。
ということで、大人も子どもも?トイレに行きたくなっちゃう絵本をご紹介しましょう。数ある息子の絵本コレクションの中からおススメの1冊をセレクト!
「ゆっくとすっく、トイレでちっち」
絵さこ ももみ 文・たかてら かよ
2歳になったばかりの息子がトイレにどうしたら興味を持ってもらえるかしら?と夫と探して選んだ数冊の中から、かなり息子の食いつきの良かったのがコレです。
なにがそんなに息子の興味をひくかって、それは見れば大人でもすぐわかる。
登場人物たちが、彼らの大好きなモノに囲まれたそれはもうとーっても素敵なトイレに入っておしっこしているから。
↓例えばうさぎのふわりはこんな風にお人形でいっぱいのトイレ。
↓女の子のすっくは、まるで自分がキラキラのお姫様になっているかのような、馬車みたいなトイレ。壁紙にはチューリップのお花畑。
※息子、好きすぎて読みすぎてページ破れております。
他にも、りすのくるりは機関車や線路に囲まれたトイレ。トンネルや信号機まである…!!
男の子のゆっくは、昆虫やロボット、ブロックで飾られたトイレ。
こんなに賑やかに自分の好きなモノであふれたトイレだったらうきうきしちゃいますよね。読んでるほうも、この子のトイレにこんなのがある!って見つけるのが楽しい。
息子はまだオムツこそ外れないものの、この絵本を読んでから、
『うっく!!すっく!!ちっち!』(ゆっくとすっく!おしっこちっち!)
と言ってトイレによく足を入れるようになりました。トイレが怖い場所じゃなくなったのだと思います。
途中で出てくる魔法の言葉
『でてこい でてこい きらりん ぽん』
がかわいくて言いたくなっちゃう。
トイレに行きたくなる絵本。トイトレ成功なるか⁉
うんちやおしっこするとき、まだ子どももやっぱり不快だったり、痛かったりするだろうし、ましてや不慣れなトイレで踏ん張らなきゃいけないのって不安もあると思います。
だけどこの絵本で少しでもうんちやおしっこ、トイレのことを前向きに捉えてくれたようで息子のトイトレは大前進!!と感じています。(まだまだ先は長そうですが。笑)
今、息子はトイレに行くたび、補助便座にまたがってこの絵本を読むようせがみます。なので毎回読んでやります。どーなることやら。トイトレに関しては続報をしたいと思ってます。
以上、今週のお題「読書感想文」でした。