妊娠検査薬で陽性反応が出て、すぐ産婦人科へ行きました。問診票に前回の生理開始日を記入する欄があったのですが、私の最終月経が4ヶ月前とあって医師の先生も「え?ずっと来てなかったの?」とちょっとビックリしてました。
基礎体温を記録したグラフを持参し、検査薬で陽性反応が出たことを伝えると、「検査薬が陽性の場合は殆どその通り妊娠してる場合が多い。それに基礎体温も高温期続いてるしね…」と言っていました。
そしていざ診察。
「…いるね。」
と先生、一言。
「赤ちゃん、います。これだよ。まだ小さいけど。」
と言いながら超音波の画面を見せてもらって認識できたのは、豆粒みたいな、白い点。
「ここが赤ちゃんが包まれてる袋で、その中にあるこの豆粒みたいなのが赤ちゃんだよ。」
と教えてもらいました。不思議な感覚。おお、本当の本当に妊娠したんだな。私、母親になるのか。なれるのか?いやもうなってるとも言えるのか。言い表しがたい不思議な感覚でした。
まだ心拍確認はできないけど、次くるときにはできるはず。とのことでした。すぐ実家や義実家に報告して、数週間後にまた診察を受け、今度は無事に心拍確認ができました。
それから母子手帳をもらいに役所に行くのですが、そのときがけっこうしんどかった…。そう、つわりがじわじわと始まってたからです。
役所は歩いても行ける距離にあるのですが、常に襲ってくるモヤモヤムカムカだるだる感と闘いながら手続きし、順番待ちしたり窓口の職員さんに色々聞かれたり紙に色々書いたりで、その最中ずーっとしんどい、しんどいと思ってたのを覚えています。
母子手帳、産院でもらえたりしたら楽なのになー!なんて。
ちなみに、私の住む自治体では母子手帳もらうときに一緒にこれからの妊婦検診で使える補助券(つまり金券的なもの)や妊婦歯科検診の無料券が頂けて、これはとっても助かりました。
次回からはつわりのお話です。