ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

2歳差かわいい男児たちの子育て記。自身は長年アレルギーもち。がんばる日々の子育てや暮らしの情報を記録&発信。参考にしてもらえたら嬉しいです。

妊娠中のアトピー薬~ステロイド、プロトピック~

新型コロナウイルスが日本でもとうとう流行りはじめてしまいましたね…。妊婦としては本当に心配しながら日々ニュースをチェックしています。


ちなみに現在私は少し喉痛と倦怠感があり…おそらく一昨日軽い風邪で発熱した子どもからうつされたのだと思いますが、妊婦はうかつに薬が飲めないからこういうとき困りものです。とりあえず昨晩から葛根湯飲んでます。葛根湯の粒、大きくて飲みづらいんですよねー…。1回4粒も飲まねばならないし。つわりでえずき癖がついた私にはけっこうしんどいです。


さて、私は幼少の頃からアトピー性皮膚炎があって、ずーっとながいことアトピーを抑えるための薬を使ってきました。


妊娠がわかったとき一番心配したのは、赤ちゃんもアトピーになるのかな、ということ(これについてはまた機会を改めて書きたいと思います)と、薬に頼りがちな状態で大丈夫かな、というところでした。これについては、妊娠や結婚するずっと前、若いときからふと将来の自分について思いを馳せたときにいつも気にしていたことでした。


妊娠がわかったとき、産婦人科の先生と、アトピーで通っていた皮膚科の先生それぞれに「妊娠中の薬の使用は大丈夫ですか」と確認しました。


私が長年、日頃から使っている薬は外用薬で、保湿クリームと、ステロイドを保湿剤と混ぜたもの、さらに顔用にプロトピック軟膏という薬です。


この中で一番気になっていたステロイドについては、意外にも妊娠期に使用して問題ないということでした。またプロトピック軟膏については、私が長男を妊娠中(2017~2018年)の時点では一度控えた方が良いと言われたものの、途中で問題ないという判断が学会でされたらしく、ある時期からは使っていいよと言われました。プロトピック軟膏を止められている間は、かわりに弱いステロイドの軟膏を処方されていました。


私は割と心配症なので、産婦人科も皮膚科もそれぞれ念のため2つの医院で同じことを聞き確認をとりましたが、どこの先生も同じように指示されたので、安心して受け入れられました。


懸念していた妊娠中のアトピーとお薬ですが、自分が心配していたより影響なく、使い慣れた薬を普段通りに近い形で使用して、妊娠期を乗り越えることができました。産まれた赤ちゃんも元気でした。


産後はなかなか病院に行けないので、臨月のころにできるだけ早めに皮膚科へ行って、事情を話しいつもより多めに薬を処方してもらったりもしました。薬がないとかなり辛い状態になってしまうので…。


子育てしてて思うけれど、やはり母親である自分が健やかでいることってとても大事。子のことももちろん大切だけれど、自分に余裕がなくなると子にも夫にも家事にも悪影響を及ぼして、いろんなことが崩れていきます。


私にとってアトピーが落ち着いていることは自分の身体と精神状態を良い状態に保つのに本当に基本になることなので、妊娠中も現在も、アトピー肌と上手に付き合っていきたいと思うものです。


ちなみに私はアトピーの内服薬を飲んでいたこともありましたが、妊娠当時はすでに外用薬のみで経過をみていました。内服薬を飲んでいる場合は使用の可否も変わってくると思います。また、外用薬についても上記で書いたことはあくまで当時の私個人の処方に対する判断でしたので、使用量や内容によって違う判断が下されるかと思います。妊娠期の薬の使用についてはその都度かかりつけのお医者さんにしっかり確認が必要ですね。


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