ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

2歳差かわいい男児たちの子育て記。自身は長年アレルギーもち。がんばる日々の子育てや暮らしの情報を記録&発信。参考にしてもらえたら嬉しいです。

【妊娠記録・長男】つわりが辛い~仕事にならないよ~

私は長男出産のための産休に入るまで仕事をしていました。妊娠してから30分遅出勤、30分早退勤という時短にさせてもらってましたが、それでも行きも帰りもほぼ満員電車での通勤でした。


たまに親切な方が席を譲ってくれることもありましたが、基本的には立ちっぱなしが多く、しんどいなあと思いながら通っていたのを覚えています。


つわりが本格化してから、それまで昼食に持参していたお弁当を食べることも作ることもできなくなり、毎日なぜかそれだけは口にいれることができた、駅のコンビニエンスストアニューデイズの「オムすび」ばかり食べていました。(きっと、ケチャップ味がよく効いてたからいけたんですね…)ちなみにニューデイズ以外の“オムライスおにぎり”の類も試したのですが、私はニューデイズのでないと食べられませんでした。


あとは、その当時仕事の関係者のおばさまが自宅で漬けた梅干しを瓶で差し入れてくれたものが職場にあって、これがまぁ強烈に酸っぱいんです。田舎のおばあちゃんが漬けました的な真っ赤なやつで、紫蘇とかも入ってて。この梅干しにものすごく助けられました。ニューデイズのオムすびに飽きた時は白飯のおにぎりを買って、この自家製梅干しで食べていました。


つわり期間に仕事で困ったのは、げっぷがなにやらすごく出ること。電話が多くない時は割と静かな職場だったので、こらえるのにけっこう苦労しました。


それと、これは妊娠期間を通してのことですが、とにかくトイレが近いこと。仕事中なのに席を立つことが多くなって、まあ仕事にならない…!周りの目も気になるし、申し訳ない気持ちでいっぱいになるしで地味に困ったことでした。


そしてもうひとつ。私を悩ませたのがにおいづわりです。もうつわり期間中は、警察犬か?ってくらい、はたまた私のにおいセンサー壊れちゃったのか?っていうくらい、においに敏感になっていました。(あらゆるもののにおいを過剰に感じてしまう、だから食欲もわかなかったり気持ち悪くなったりするのかな?)お湯の沸くにおい、家や職場の部屋のにおい、人のにおい…それまでは意識することのなかった全てのにおいに敏感に反応してしまって、ものすごい不快感に襲われるのでした。においづわり、あれってどうしてなんでしょうね…?


当時、いつもほんのりいい香りのする後輩の女の子がいて、かすかに香るのはシャンプーの残り香かしら~?なんて思ってたのですが、つわりになった途端、「香水くっさ!!!」としか思えなくなる事態でした。通常の嗅覚レベルの人々にとってはかすかに香るレベルの香りだったのでしょうけれど、警察犬レベルの嗅覚を持つ当時の私にはその香りは強すぎて、シャンプーじゃない、これがっつり香水だったのねと確信したのでした。そして、しばらくの間その子と接近して会話をするのがけっこう辛かったのでした。


少し前にテレビで、発達障害や知的障害のある方の中には、においに敏感な方もいるという情報を目にしました。それまであまり想像できなかったのですが、においづわりを経て、もしかするとこれに近い感覚だったりするのかな…?と思いました。だとしたら日常生活の中で不快感を感じるシーン、多いだろうと思います。


香りって好みもあるし、自分にとって良いものでも、他者にとっては刺激臭だったりすることもあるわけで。自分はもともと香水なんかには疎い方ではあるけれど、知らないうちに人様に迷惑をかけないように気をつけよ…と思ったのでした。


次回に続きます。


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