お腹もMAX大きくなってきて歩くのもしんどくなってきた梅雨入りのころ、当時ばりばり取り組んでいた仕事も産休入りとなりました。
ちなみに私は諸事情あって当時就いていた仕事を続けることが叶わず、産休としてお休みをもらうものの、その後復帰せず産休の終わりとともに退職することが決まっていました。育休というものは立場上も取得することができませんでした。
当時の仕事は自分が憧れていた業界で、一度就職した会社を辞めて自分なりにコツコツ経験を積んでから苦労してやっと飛び込んだ世界だったので、妊娠出産によって辞めなければならない事態になったことはとても悲しく悔しく、残念なことでした。
ただ、悲しんでばかりもいられない。
赤ちゃんを産めることも自分にとって最高の幸せであることは間違いなかったので、一度仕事からは離れる。けれど、でもいつかまた絶対にその世界に戻ってくる、もしくはそうでなくても未来の自分が納得できるような仕事につくのだと自分の気持ちを強く持つことにしました。
今の女性を取り巻く社会状況で子育てに取り組んでから自分の夢を実現することは容易なことではないかもしれないけれど、でも諦めてしまうのはつまらないし、願い思い描くのはタダだし自由ですもんね。
問題は、怠惰な自分がその思いに基づいて描くものに向かってちゃんと努力できるかどうか。うーんそこよね。それが大きな問題ですねー。
一人目を無事出産し、わちゃわちゃと育児に取り組んで長男がまもなく２歳に。ちょっとだけ、子育てにも慣れてきたかしら、というところで二人目を妊娠。世は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下でもうこの先どうなることやら。
でも上に書いた自分の中の思いは未だ捨てていません。家事と育児で慌ただしい日々だけど今後の野望として密かに自分の中で育てることにしています。
この話の続きはまたどこかでじっくり書くとして、次回は産休に入った私がどんな風に過ごしていたかを記しておきたいと思います。
