夕方からの陣痛に一人で耐え、実家の車で病院に到着した私。
この時21時半くらい。
しかしここでアクシデントー!
夜間なので病院の正面玄関は閉まっていて、夜間救急の入り口から入るよう指示があり。もはや喋る余裕がない私に「陣痛なんです、産婦人科はどこですか」と家族が警備員さんに聞く。
「あちらのエレベーターから3階に上がってー」
と説明を受けたのですが、院内は消灯されてて見えにくいし、“あちらのエレベーター”がどのエレベーターなのかわからずにうろうろするはめに。
もうだいぶ痛いのではぁはぁいいながら壁によりかかりながらうろうろして、それでもどこに行ったらいいかわからなくって、「もう!くそ~~~~~!!」って思っていたらなんだか涙が出てきて呼吸が乱れてしまいました。大人になってから、動揺したときにとかにたまーに出る軽い過呼吸。
ちょっとパニックになってたんですね、きっと。
院内の壁にくっついてうずくまりかけた私を夜間受付の人たちが見つけてくれて、産婦人科に内線してくれたのかな、気が付くと産婦人科の看護師さんが車いすをもってかけつけてくれたのでした。
産婦人科につくと、陣痛室に案内され、すぐ内診される。
「子宮口、8センチですね。自宅でよくここまでがんばりましたね」
と。まじか!がんばった私!!
「早ければ今日中に産まれるかもよ」
と助産師さん。
この時点で22時近かったので、おお~~~今日中って、あと2時間ほどじゃない!と思い俄然気合が入る私。だって、初産は時間がかかるって言うじゃない?
意外だったし嬉しくって、病院まで送ってくれた実母と実父に
「子宮口8センチだって!今日中に産まれるかもだって!頑張る!」
と言い残し、勇んで別れました。
ところがこれが、悪夢の始まりだったのですよ~~~~~…
【出産記録・長男】陣痛&過呼吸でパニック!
日頃から過呼吸によくなってしまう方、お産の時に出てしまわないようにイメトレしておくと良いかもです!とにかくゆっくりゆっくり、深呼吸。ゆっくり吐くことを意識して。
次回に続きます!