ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

ちろまめ記~2歳差兄弟を育む日々のこと~

2歳差かわいい男児たちの子育て記。自身は長年アレルギーもち。がんばる日々の子育てや暮らしの情報を記録&発信。参考にしてもらえたら嬉しいです。

これって破水⁉夜中でわからないまま寝てしまった話【出産記録・次男】

2歳と0歳男児を子育て中のちろまめです。昨年の夏に生まれた次男の妊娠出産記録を残しています。

今回はいよいよ出産の日のお話を。
これを読んでくださっている方にとって少しでも参考になればと思います。
 

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破水⁉それは満月の夜のこと…

38週5日

38週4日目日のことです。
満月の日はお産が多いといわれますが、我が家の長男も満月の日産まれ。次男も満月の日は要チェックかも?と思い、出産予定日に近い満月の日をカレンダーでチェックしていました。
予定日に一番近い満月の日…しかし、なにも起こりませんでした。
「なーんだ、やっぱり身構えるの早すぎたな、とりあえず予定日までは気長に待つか」と眠りにつくことに。
しかし、38週5日目になった、その深夜のこと…
 

深夜3:30

妊娠中期からホルモンの影響か、夜ぐっすりと眠れなくなっていた私。目が覚めてしまいいつものようにネットニュースを読み漁っていました。ふと体勢を変えようと体を動かしたその時、ぴゅっと何か液体が出た感覚が。

え?今なんか出た?
尿漏れなのか、おりものなのか?まさか、破水?
思わずティッシュで拭いました。
液体はさらさらして無臭
下着が濡れる程度の少量ではあるけれど、おりものにしては多くさらさらしてる。
自分の感覚や匂いから、尿でないことは確か。
え?じゃあもしやこれが、破水…⁉
破水ってどんなだったっけ、すぐ病院に行かないといけないんだっけとりあえず調べてみよう!と思い、再びスマホを出して…と、そこでいつの間にか眠ってしまったのですーーー!
時間だけはしっかり覚えていて、謎の液体が出たのが3時30分頃、そしてその10分後には胎動が確認できていました。
 

破水?お腹の張りと出血、痛みも…?

朝6:00

次に目覚めたのはいつも通りの朝。起き上がるとお腹がすごく張っていました。
『朝ごはんの準備しなきゃ、長男の支度しなきゃ』
そういえば夜中のアレはなんだったんだろう。
破水だったら病院に連絡しなくては。
破水だとしたらもうお産が近いのか?まだ予定日10日も前だなあ、そんなことを考えていましたが、夫は出勤だし長男を保育園へ送らないといけないし、朝はやることがたくさん。
破水の可能性もある謎の液体のことは気になりつつも、目の前の色々をこなさねばと動き出しました。
 

6:40

この頃から、じわっと軽い下腹部痛が発生。身に覚えのある痛み。
あれだ、生理痛!!いや、この場合、陣痛か!?いや、ただの腹痛かも?
私は普段から割とすぐにお腹にくるタイプ。だからこの時の痛みも、陣痛か、もしくはただの腹痛かも!?という気持ちがあり、確証が持てずにいました。
スマホの陣痛時間記録アプリに時刻を入力し始めます。
 

7:10

この頃にはお腹の痛みが規則的になっている気がして、陣痛の可能性が高いかも、と思い始めました。
軽く下痢があり、その時、出血も確認。生理初日くらいの量でした。
痛みが規則的になっていたこと出血があったことで、陣痛か、もしそうでなかったとしてもお腹の赤ちゃんに何かある!やはり受診しなければという気持ちが湧いてきました。
夫に身体の状況を伝えると、出勤予定だったところを急遽休みに調整してくれて、長男を保育園へ送ってくれることに。
数分ごとに「イテテテテ」とお腹を抱えながら妙に冷静な自分もいて、作りかけていた夫の弁当を作り、朝ごはんのカレーをしっかり食べ、保育園へ登園する長男を見送りました。朝の洗濯物まで干して、実家に連絡。
「陣痛のような痛みがきてるから病院に行くね」
 

破水の可能性を鑑みて、病院へ…

8:15

出産予定の病院に電話。
「夜中に破水した可能性が心配なので、入院の荷物を持ってすぐ来てください」と言われます。
 

8:30

事前に登録していたマタニティタクシーを呼ぶと、10分くらいで到着とのこと。
いよいよだなあ…と思いながら家を出る支度をしました。だんだん強くなる痛みに陣痛を確信しながら、夫が家にいてくれたタイミングで良かった、長男にもちゃんと「いってらっしゃい」を言って送り出せて良かったと感じました。
しとしとと雨が降っていました。
 

9:00

運転手さんに「頑張ってくださいね」と見送られタクシーを降りると、病院の入り口で迎えに来てくれるスタッフさんを待ちます。
そこで病院の入り口にいたおばあちゃんに「あら、お産なの?大丈夫よ、頑張って。若いうちしかできないことなんだからね」と言われ、なんだか感極まって涙がポロポロ出てきました。
車いすで看護師さんが迎えに来てくれました。
コロナ禍で立ち合い出産は不可。タクシーに同乗してくれた夫とは産婦人科フロアの扉の前でお別れしました。
 

謎の液体はやはり、破水!?いよいよ入院に

産科へ到着するとすぐに内診され、破水があったかどうかも調べてもらいます。
「…うん、破水していますね」
 子宮も4センチ開いているとのことで、そのまま入院にすることになりました。
 
深夜の謎の液体はやはり破水だったのでした。
「破水かな?と気づいた夜中の時点ですぐ病院へ電話するべきでしたよ!
もし次の妊娠があったときには、ぜったいに気をつけてね」
助産師さん。
 
破水すると赤ちゃんを守っていた羊水が減ってしまうため、子宮内の感染症リスクが高まるとのこと。私の場合は幸い何事もありませんでしたが、子宮内感染が起きてしまえば赤ちゃんもママも危険な状態になってしまうそうです。
 

これって破水⁉わからないまま眠ってしまった夜【出産記録・次男】

破水が起きたらすぐに病院に連絡する必要があることは、以前自分でも調べてよくわかっているつもりでした。しかしいざその時になると、心のどこかで病院へ電話するほどではないかな?と思ってしまったのか、眠気が勝ってしまったのです…。翌朝も、破水のことは気になりつつも、つい目の前の、上の子のお世話や朝の支度を優先してしまいました。
 
わかっているつもりでも、その時になると動けないものですね。
 
さて、次回はいよいよ激しくなる陣痛にどうやって耐えたか、またコロナ禍での夫の立ち合いについて記したいと思います。
次回もぜひまた読んでいただけたら嬉しいです。
 

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