こんにちは、ちろまめです。
前回に引き続き、我が家の絶賛イヤイヤ期の長男について、イヤイヤエピソードとその際の対応策をぼちぼちとご紹介しています。今回は後編。※前編はこちら↓
イヤイヤ期・10のエピソードと対応策① - ちろまめ記~2人育児とアレルギーと日々のこと~
イヤイヤ期のお子さんの対応に悩むパパママの少しでも参考になれば幸いです。
それではさっそく参りましょう!!!
イヤイヤ期エピソード⑥ご飯、食べない!
これもあるあるですよね~~~。我が家では、お風呂→“はたらくくるま”の動画鑑賞→夕ご飯、というルーチンなので、この“動画鑑賞”から夕食の席に誘導するのがなかなかハードル高かったりします。毎日のことだから本当疲れるゥ……けど、家族の大事な食事のひととき、なんとか笑顔で過ごしたいところです。笑
【対応策】
やはりあの手この手いろんな対応をしてます。最近効果があったのは、"はたらくくるま"になりきって食べてもらうこと。
「よし長男くん!ショベルカーになって食べてみよう!長男くんのお口にごはんが~ウイーン、ガシャ、ウイーン、ガシャ…」
と言うと見るからにテンションアップ↑↑
スプーンをショベルカーに見立て、見事お口にご飯を運んでくれました。ちなみにショベルカーのみならず、ダンプカーのこともクレーン車のこともあります。
遊び食いと言えばそうなんだけど、今は楽しく食べてくれるならそれでいいかなって私は思っています。食事のマナーは大切にしたいけれど、それを知ってもらうのはもうちょい後でもいいかなと。
いやしかし食事の時のイヤイヤ対応はそれだけで1記事書けるくらいエピソードがありますわ……
イヤイヤ期エピソード⑦寝、な、い!
これは日によっても異なりますが…。例えば保育園で水遊びしたり、土日にがっつりお出かけして疲れているときは、ちょっと誘っただけで寝室に行ってくれることもあります。だけど、元気でまだエネルギーが残っているときはなかなか寝ませんよね~~~。あと、甘え足りない時とかも。
【対応策】
これも色々レパートリーはあるのですが、まず甘え足りないのかなっていうときは、抱っこしてギューギューして好き好き好きー!!って言って、ぞんぶんに甘えさせてあげる。こうすると安心するのかコテンと寝てくれる時もあります。
それと最近の長男はきらきら星♪の曲が大好きでよく歌ったり踊ったりしていたので(赤ちゃんの頃から寝かしつけの際に聴かせていたからかな)、
「よし!お星さま、探しに行こう!!」
と言って、部屋の電気を消してもらい(※親が勝手に消すと激怒する)真っ暗にした寝室に誘って、そこからお星さまを一緒に探します。お月さまも探します。見えないときもあるし、見えるときもあります。
見えた時は「お星さま見えて良かったね、今日もラッキーだったね。」
見えなかった時は「雲に隠れているけれど、お星さまちゃんといるよ。ねんねしたら夢に出てきてくれるかなあ。」
なーんて話したりしてます。
空を眺めるのって昔から私も好きで、息子と一緒に星や月を探しながら夜空に思いを馳せるひとときは、自分にとっても大切な時間になっています。
そうこうしてるうちに、落ち着いた気分になるのか息子もねんねモードになってくれることが多いです。
イヤイヤ期エピソード ⑧テレビ(動画)消さない!
わかるよわかるよ気持ちは。ずっと見てたいよね。でもテレビついてると、永遠に次の行動に移れないのですよ…
【対応策】
テレビにバスタオルをかけて、覆っちゃいます。テレビのお布団です。
『あれ、テレビさん寝ちゃったみたい。長男くんがずーっと見てたから疲れちゃったのかな。ちょっとお休みしたいんだって。』
的なことを話してます。
あとは単純に全く関係ない他のことで気をひかせて、その間にだんだんと音量を小さくし、最終的にはフェードアウト。
イヤイヤ期エピソード ⑨オムツはかない!
「オムツ替えよう!」と声かけて、ソッコーでブンブンブン!!って首を振られる(完全拒否)と、こちらも心折れそうになりますよね…。出かける気も失せそうになります。
【対応策】
『じゃあ、ママが履いちゃお~~~ッッ』
て言って私が履こうとします。それも本気で。オムツ破れそうになるけどかまわず足つっこむ。これを見てヤベェと思うのか、焦って履いてくれたりします。あとは同様に、お気に入りのぬいぐるみに履かせちゃうとか。
最近は、しっかり目を見て
「おむつね、替えないと、おしっこずーっとついていて気持ち悪いよ。ばいきんが来ちゃって、痒い痒いになるよ。新しくすればぴかぴかすっきりー☆になるよ」
とゆっくりじっくり説明すると、意外とスッと履いてくれることもあります。オムツに限らず、目を見て丁寧にじっくり説明したりお願いすると、意外と理解してくれることがあって、そんなときは成長を感じます…。
イヤイヤ期エピソード⑩着替えない!!
これも登園前やお出かけ前に発動するとなかなか大変~!このシャツも嫌、あのシャツも嫌、ぜんぶ嫌!!と放り投げてしまうこともしばしば。
【対応策】
まず、余談ですが長男の場合、祭りでもなんでもないのに甚平を着たり、これなら着てやってもいいとばかりに弟(※0歳1ヶ月)のロンパースを着たり(弟が大きめサイズを着ているとはいえ長男が以外と着れちゃったのもオドロキ)、あとはもうどうしようもないって時はオムツいっちょで夕飯食べたこともあります。
まあ本人がそうしたいなら。君が笑顔ならそれでも良いかな…なんて。諦めですかね笑
本当にちゃんと服を着てほしい時には、
『うわ~~~かっこい~い!!これしましま柄じゃん!』とか、
『みどり色、おとう(パパ)とお揃いだね』とか、
『がおー(ライオン柄)ついてるね!』とか、
ひたすら色やら柄やらに絡めて着る気になってくれるよう声掛けします。あとは
『お出かけ先で踏切見よう!』
など、外出そのものに魅力を感じてもらえるように言葉をかけると意外とその気になってくれたりします。その気になってくれればちゃんと自分で着れるし早いんですけれど。
イヤイヤ期・10のエピソードと対応策②
さて前編と併せて10個、挙げてみましたがいかがでしたでしょうか?
子どものイヤイヤに常に真っ向から向き合うとこちらもすごくエネルギーを使うので、適度に流しつつ平和的解決できるたら良いなあと思ってます。
うちの子の場合ですが、子どもにとって楽しいことや興味のあることを持ち出して提案したり、泣いてるところをこちらが突然ふざけたことして笑わせてみるとか、気分をパッと変えてあげられるとイヤイヤ解消できることが多いです。
それはもう、あの手この手で。数打ちゃ当たる戦法です。
あとは、待てるなら待ってあげる。じぶんでやりたい!の気持ちを尊重してあげると、納得してくれることが多いです。
まあこうやって言うのは簡単で、実際は日々失敗したり打ち砕かれてばっかりなのですが…!
でも2歳児ってちょっとぶっとんでて愉快で、本当おもしろい時期であると最近感じています。頑固なイヤイヤが発動されるとしんどいけれど、子のカワイイところや成長したところにフォーカスして、今しかないこの時期をいっしょに楽しめたらいいですね。