生理不順と向き合おうと一度は婦人科に通い低容量ピルを飲んでいたものの、すぐに面倒くさくなり生理不順から目を背けた私。
その数年後いまの夫と出会い、交際期間を経て結婚を具体的に考えるようになりました。
生理不順についてはその後「まだ結婚相手もいないし。いつか本当に子どもについて現実的に検討するようになってきたらまた考えよう」と気長に捉えていましたが、結婚が決まるとなればさすがにまた生理不順を改善していかなければ…と考えるようになりました。
日々の仕事や結婚・引っ越し準備などに取り組む中、婦人科に通うまではしなかったものの、生理周期が整った体を目指して生活していました。
睡眠時間をできるだけしっかりとる、とか、身体を冷やさないようにする、とか。シャワーだけの生活から、ちゃんとお湯を貯めてお風呂に入るようにしたりなど。この頃から腹巻きを買ってみたり、冬や寒い日はお腹にカイロを貼って、外出先で冷えたときのためにバッグにも必ず予備を入れておく、等々。
自分の中で、体冷えてたんだな、体のこと考えてなかったなって認識するようになって、「気をつけよう、身体温めよう」って意識がかなり高まってたと思います。“冷え対策”について書かれた本などもこの頃よく読んでいました。特別なことをしたり頑張ったという訳ではなく、できることしかしてなかったのだけど、意識が変わるって大きいこと。生活もちょっとずつ改善されたんだと思います。
それとこの頃から、基礎体温を計るようになりました。自分の身体を知るために、いつかまた婦人科にいくことになったときに記録があると便利だろうと思ったからです。
基礎体温は、面倒くさがりで朝弱くて寝起きムニャムニャしてしまう私にとってはなかなかハードルの高いものでしたが(寝ぼけて二度寝してる間に咥えてた体温計がどっかいっちゃったりね…)、何度か挫折してグラフに空白期間を作りながら、もめげずにまたトライ。少しずつ習慣化していきました。